ステロイド注射
アトピー性皮膚炎は簡単にランク付けできるものではありませんが、汁(浸出液)が出る期などを含め、重度と診断できる状態の時、稀にステロイド注射を処方される場合があります。
医師の間では内服以上に賛否両論、いえ、注射の場合は否を唱える医師が多いですが、絶対的に早急な処置が必要な場合も無きにしも非ずなのがアトピー重度の状態です。
その中で、パルス療法といってステロイドを大量投与し、免疫抑制剤であるネオーラル(シクロスポリン)でアレルギー反応を抑制させ安定させるという療法もあり、日本では極限られる医師によって治療が行なわれているケースがあります。
それで完治とまではいかないにせよ、健常な人と変わらない生活ができ、皮膚表面の痒さや痛さから逃れられるのであれば、それも一種の選択肢です。
(アトピー性皮膚炎の治療にパルス療法を用いる病院、医師は少ないです。)
いづれにしても内服同様、注射は医師の診立てで作用も副作用も左右されますので、医師と膝を突き合わせて診療方針を検討するのが最も大事です。
ステロイド注射の副作用
- 副腎の不全
- 強いリバウンド
- 消化器官や肝臓等の内臓の不全
- 白内障、緑内障、眼球突出
- 他、倦怠感や精神障害等あらゆる副作用の可能性があります。
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