睡眠導入剤
俗に言う睡眠薬ですが、時としてアトピー患者が睡眠導入剤を服用する場合もあります。
アトピー重症・中症ともなれば、夜かゆみで目が覚めたり、絶えず襲ってくるかゆみで寝入ることさえできない状態になります。
それが長く続くと慢性的な睡眠不足となり、皮膚の再生はおろか体の生理機能までも正常に働かないといった悪循環となる可能性も否めません。
アトピーのかゆみで寝れない場合は、抗ヒスタミン剤(「眠くなる」という副作用があります)を含む抗アレルギー剤を内服し様子をみますが、それでも寝れない、寝不足が原因で社会生活に影響が出るといった場合は、睡眠導入剤が処方されるケースもあります。
アトピーの痒みで寝不足となり社会生活に影響がでるようであれば、一時的に睡眠導入剤を服用するのもアトピー対策のひとつです。
しかし、代謝が悪く体内の老廃物を上手く排泄し切れないのがアトピー体質でもあります。
睡眠導入剤に頼る前に非ステロイドのかゆみ止めを塗ったり患部を冷やすといった対処で皮膚表面を落ち着かせ、なるべく体内には大量のデトックスが必要となる化学物質を摂り入れない事が大切です。
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