汁が出る時期
【実例写真有り】アトピーの汁とは、浸出液(しんしゅつえき)やリンパ液とも呼ばれ、炎症が起きた際に出る分泌液です。「膿」と間違えやすいですが、膿は多少粘度があり濁ったもので、浸出液は比較的透明です。ステロイドの影響が強い浸出液は黄色い場合があります。
アトピーの汁(浸出液)の出方と傾向
汁は炎症を起こしている皮膚を治すためにでているので、それを止めようとするのは治癒を遅らせてしまいます。ですから辛いですが、汁は出るだけ出し切る、そう対処するのが治癒への近道です。
アトピーの汁は強いかゆみや火照り、腫れや皮膚の強張りなどが伴い、じっとしているだけでも辛いという状況になります。 体全体をアトピーで被われ重症アトピーの場合は、 動くこともままならないというのも大げさではありません。
- 乾燥してひび割れた傷からじゅくじゅくと汁がでる。
- 赤く腫れあがった皮膚のどこからとなく汁がでる。
- とてもかゆい水疱が出て、それがやぶれて汁がでる。
人によってそれぞれ、又、部位によってそれぞれありますが、1と2はステロイドの離脱作用に多くみられる症状です。
3は手指に多くみられる症状で、中には「汗疱(かんぽう)」や「主婦湿疹」などと診断されるケースもあります。
ステロイドを離脱(脱ステロイド)する際、汁は容赦なく出ます。
その際に出る汁は黄色みがかっていて、中には異臭がする場合がありますが、そう強いものではありません。汁自体は出て悪い物ではなく、人間の正常な免疫反応のひとつです。
ステロイドやプロトピックでアトピーを抑制していた場合、それらを断つと一気にアトピー症状が現れて汁が出るケースが非常に多いです。
一見「アトピーの悪化」と見られますがそうではありません。ただ単に抑制していたアトピーが表面化したのであって、それを治そうと汁が出ているにすぎません。
浸出液は早い方で1ヶ月、長い方で半年以上もの間出続けますが、いづれ必ず止まります。
そして次への段階「強い乾燥の時期」へと移行します。
汁が出る時期に助けられたのがこの「サラヴィオ美容液」。使い初めはものすごく突っ張りましたが、汁が出たらこの美容液でふきとったり、パックをしてなんとか誤魔化していました。とても化粧品とは思えないような力を発揮してくれた美容液です。お試し1000円で買えますので、ぜひぜひ使ってみてください!
汁が出る時期の写真
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